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  • コントラバス奏者のためのスケール・スタディ 創造的で一貫性のある演奏のために 第I巻 低音ポジションにおける基本的な運指

    ¥3,960

    『コントラバス奏者のためのスケール・スタディ 創造的で一貫性のある演奏のために 第I巻 低音ポジションにおける基本的な運指』 クラシック奏者からジャズ・プレイヤーまで、現代のコントラバス奏者に必要な基本的な知識や技能のうち、スケール・スタディとその運指についてまとめた1冊。全74ページ。 第I巻では、もっとも基本的な低音ポジションにおける各種スケールと、メジャー・スケール、メロディック・マイナー・スケールとそのインターバル、フラグメント(断片)、分散和音について学びます。 以下は、本書「はじめに」の全文です。ご購入の判断の参考になさってください、 本書のねらいは2つあります。 ひとつは、スケール・スタディです。スケールを様々な角度から練習することで、直観的な演奏力を養います。 そしてもうひとつは、コントラバスの実践的かつ創造的な運指の習得です。合理的で一貫性のある運指は、演奏の質をあげる(すなわち、音色をよりクリアにし、正確なイントネーション(ピッチ)で演奏する)上でも、また、速いパッセージを演奏する上でも強力な武器になります。 すべてのメロディライン、ベースライン、あるいは内声の動きは、同じ音(完全1度)と、2度から概ね8度(オクターブ)までの跳躍の連続と考えることができます。したがって、2度音程の連続であるスケールと、スケールにおける3度から8度のインターバルをしっかり習得することが重要です。コントラバスの運指で重要な、左指の配置と上げ下げ、シフティング、移弦、いわゆる「準備」などの基本的なスキルとともに、耳、身体感覚、筋肉、脳のすべてをバランスよく使って学ぶことが重要です。 私は、コントラバスの指板の使い方をおおまかに(I)低音ポジション中心、(II)親指ポジション、(III)ネックの付け根付近のポジション中心の3つに分類しています。それぞれ、第I巻(本書)から第III巻としてまとめる予定ですが、本書で扱う低音ポジション中心の運指は、この楽器のもっとも基礎となるものとして位置づけられます。 エチュードは上行形と下行形から成り立っています。そして、下行形は原則として上行形の完全な折り返し(対称形)にとしていますが、さらに重要なのは、下行形の運指もまた上行形とまったく共通になっていることです。また、実践的に2つ以上の運指の可能性があるような場合であっても、あえて両論併記をせず、1つの運指法のみを示しました。一貫性のある運指こそが、直観的でぶれのない実践的な演奏にとって意義を持つと考えるからです。運指の一瞬の迷いが演奏の遅れにつながる可能性がありますが、これを避けるためには、少なくとも本書のような基礎的なスケール・スタディでは1つの運指方法で練習することが望ましいと私は考えています。 本書は、「基本的なスケール」「メジャー・スケールの練習」「メロディック・マイナー・スケールの練習」の3つの部分から成り立っています。最初に、基本的なスケールを1オクターブ分学んだら、「メジャー・スケールの練習」をしっかりマスターしましょう。特に、「メジャー・スケールの8度(オクターブ)」までは、はじめてコントラバスを手にしてから数年以内にしっかり習得されることをおすすめします。 「メロディック・マイナー・スケールの練習」は、「メジャー・スケールの練習」を済ませてからで構いません。特に必要を感じなければ飛ばしても、後回しにしても構いません。また、復習、あるいは再入門する際、メジャー・スケールでは退屈するような場合には、「メジャー・スケールの練習」に代えてこちらから取り組むという方法もあります。 クラシックのプレイヤーのなかには、メロディック・マイナー・スケールの下行形が、上行形と同じことに疑問や抵抗を感じる方もいるかも知れません。しかし、ジャズに限らず、こんにちにおいてメロディック・マイナー・スケールの下行形が上行形と同じ音を使うケースもあるほか、メロディック・マイナー・スケールや、それ由来のスケールが、短調以外のさまざまな音楽的文脈で使われていることから、現代に生きる奏者にとって、このスケールの下行形を上行形と同じ音使いで演奏することも重要だと考えます。 また、ジャズのような即興音楽を真剣に取り組むベース奏者は、ドリアン、フリジアンのようなメジャー・キー由来の各モードや、ミクソリディアン\Sharp 4やオルタード・スケールのようなメロディック・マイナー由来の各モードについても同様の練習をしてみましょう。基礎的なスキルを維持しつつ、スケールに対する理解と直観力を養うことができるでしょう。

  • コントラバス奏者のためのスケール・スタディ 創造的で一貫性のある演奏のために 第II巻 親指ポジションの基本的な運指とその応用

    ¥3,960

    『コントラバス奏者のためのスケール・スタディ 創造的で一貫性のある演奏のために 第II巻 親指ポジションの基本的な運指とその応用』 クラシック奏者からジャズ・プレイヤーまで、現代のコントラバス奏者に必要な基本的な知識や技能のうち、スケール・スタディとその運指についてまとめた1冊。全45ページ。 第II巻では、親指ポジションにおけるメジャー・スケール、メロディック・マイナー・スケールとスケールのフラグメント(断片)、その3度から6度までのインターバル、6度と7度の練習、分散和音について学びます。 以下に、本書「はじめに」の全文を掲げます。ご購入の判断の参考になさってください。 コントラバスの親指ポジションの運指を扱う本書のねらいは2つあります。 ひとつは、親指ポジションにおいてもスケール・スタディをさまざまな角度から練習することです。 そして、もうひとつ親指ポジションにおいて実践的かつ創造的な運指を、合理的で一貫性のある方法で習得することです。 本書には、コントラバスの高音域において、クリアな音色かつ正確なイントネーション(ピッチ)でより速いパッセージを確実に演奏するために必要な練習をできるだけ体系的にまとめました。 コントラバスの親指ポジションにおける運指システムにはいくつかの考え方があるのですが、本書ではHein Van de Geyn氏が Comprehensive Bass Method For Jazz Players(全2巻)で提唱する方法を採用しています。すなわち、親指ポジションにおいても原則として第1指、第2指、第3指を常に半音に保つ運指法です。ただし、親指と第1指の間は全音または半音とすることで機動性も確保しています。 私ははじめ、この運指法に半信半疑でした。第1指と第2指、あるいは第2指と第3指の間を全音とすることも認める運指法と比べて機動力が大きく劣るのではないかと考えたからです。ところが、数年間、試しにいくつかのエチュードや独奏曲をこの運指法で弾いてみたところ機動力が大きく劣ることはないことを実感し、以来、一貫してこの運指法で演奏活動をしています。皆さんも、本書の最初の数ページに取り組むことで、本書の運指法が機動的に劣るものではないことを確信されることと思います。12のメジャー・スケールのうち9つを、ポジション移動なしで演奏することができるのですから。 この運指法を採用することで第1指から第3指を常に半音に保つことで指の形が安定します。その結果として(1)イントネーションが安定する、(2)音色がクリアになる、(3)弦を押さえ損ないにくくなる、(4)運指に迷いが生じない、というようなメリットが生まれます。 なお、原則には例外があります。 6度と7度の練習は、Hans Frybaの組曲(Suite im alten Stil)の 1. Prélude からインスピレーションを得たのですが、ここでは親指ポジションの拡張を学びます。もっとも拡張されるのは第1指と親指の間ですが。 また、4度の練習では、同じポジションの1つの「フレット」で第2指と第3指を配置する特殊な運指法を採用しました。この運指法はトライアドの練習でも活用されます。実際の曲を演奏する際にもこの動きを活用する機会は少なくないでしょう。 運指の原則を守りつつ、このような柔軟性を生かすことができるのも、この楽器の親指ポジションの非常に興味深いところであり、表現の可能性を感じます。 さて、この楽器の親指ポジションにおける音色は、低音域と比べて痩せがちです。特にアルコと比べてジャズのようなピッツィカートでこの傾向が顕著になるでしょう。 高音域においてクリアな音色で演奏するためには、低音域と同様に第1指から第3指の関節をできるだけ曲げて指のアーチをしっかりつくって、弦を指板に対して垂直に押さえることが重要だと考えます。同時に左手全体が指板に対してできるだけ垂直に近い角度でアプローチするとイントネーションも安定します。 また、私の研究から、親指ポジションにおいて親指の関節を反らせないことが重要であることがわかりました。試しに親指を反らせた状態とやや曲げた状態で、その他の指(第1指〜第3指)をランダムに素早く動かしてみましょう。どちらがより速くスムーズに動かすことができますか。 本書がコントラバスの高音域における皆様の表現力向上の一助になれば、それほど嬉しいことはありません。

  • コントラバス奏者のためのスケール・スタディ 創造的で一貫性のある演奏のために 第III巻 指板中央における運指

    ¥2,960

    コントラバス奏者のためのスケール・スタディ 創造的で一貫性のある演奏のために 第III巻 指板中央における運指 クラシック奏者からジャズ・プレイヤーまで、現代のコントラバス奏者に必要な基本的な知識や技能のうち、スケール・スタディとその運指についてまとめた1冊。全35ページ。 第III巻では、指板中央付近のポジションにおけるメジャー・スケール、メロディック・マイナー・スケールとスケールのフラグメント(断片)、その3度から6度までのインターバル、分散和音について学びます。 以下に、本書「はじめに」の全文を掲げます。ご購入の判断の参考になさってください。 本書は、コントラバスの指板中央における運指、より正確にはネックの付け根付近の、概ね第5から第9ポジションにおける運指を扱います。 コントラバスの運指には、大きく低音ポジション(第I巻参照)と親指ポジション(第II巻参照)に大別することができますが、それぞれの「定位置」といえる第1〜第2ポジションと、親指第1〜親指第2ポジションの間の距離が遠く、この楽器をより機動的に演奏するためにはその中間付近でも自在に演奏するためのトレーニングが必要と考えました。 特に本書で扱うネックの付け根付近のポジションは、低音ポジションや親指ポジションにはない独特の音色{を持ち、運指の機動性の観点だけでなく、音楽表現の観点からもメロディやソロをする上で適しているといえるでしょう。 ところが、これらのポジションの「指板の地理」に疎い奏者も少なくないのでは、と想像します。私自身も含め、つい弾き慣れた低音ポジションに戻る癖や習慣からはなかなか脱却できないものです。このような習慣から脱却するためには、低音ポジションや親指ポジションで行ったようなスケールとインターバルなどの練習を、これらのポジションにおいても行うことが必要と考え、自身のために書いたエチュードをまとめたものが本書です。 本書ではトレーニングのために運指を1つに絞りました。私自身もこの運指で練習しています。ところが、低音ポジションと親指ポジションの間のスケールやインターバルの練習は、本書に示した運指のほかにもいくつものバリエーションが考えられます。本書で示した以外の運指でもトレーニングすべきなのでしょうか。 本書で示した運指とば別のお気に入りの運指(たとえばすでに取り組んでいるもの)があるのであれば、引き続きその運指でトレーニングを続けるとよと思います。ただ、可能性を広げるためにも敢えて、一定期間、本書の運指に取り組む方法もあるでしょう。例えば、本書ではDメジャー・スケールとCメジャー・スケールでは異なる運指を示していますが、実践の場ではDメジャー・スケールの運指をCメジャー・スケールに応用させることは十分可能でしょう。それでは、Cメジャー・スケールを両方の運指で練習しなければいけないかといえば、必ずしもそうはいえないはずです。私達の脳には応用力が備わっているからです。本書の運指は、なるべく様々な方法で示しましたから、本書に示された運指に対して一定期間「身体が覚える」まで取り組むことで、たとえ異なるスケールに対してもその場の文脈に対して合理的な運指をとっさに判断することができようになるものと考えます。 本書は、「メジャー・スケールの練習」と「メロディック・マイナー・スケールの練習」から成り立っています。 まずはメジャー・スケールでスケールとそのフラグメント、そして6度までの音程をしっかり学んだら(7度以上の音程は実用的ではないので割愛しました)、次は同じことをマイナー・スケールでも取り組みましょう。マイナー・スケールは、古典的なメロディック・マイナー・スケールではなく、ジャズを始めとした現代のいろいろな音楽で応用がきくように上行形と下行形を同型のものを選びました。そうすることで、さまざまな音程を上行形と下行形の両方で学ぶことができるというメリットがあります。古典音楽になじんだ方には大きな違和感があるかもしれませんが、現代に生きる奏者の1人としてぜひこの機会に現代的な方法にもなじむきっかけになればと思います。こうすることで、すべてのエチュードが「回文」のように構成することができます。合理的な運指とは、「回文」のように左から読んでも右から読んでも同じフレーズに対しては、左から弾いても右から弾いても同じフィンガリングになることだと考えています。もし、本書の運指を変更してトレーニングする場合であっても、ぜひこの原則には留意していただきたいと思います。 また、ジャズのような即興音楽を真剣に取り組むベース奏者は、ドリアン、フリジアンのようなメジャー・スケールに由来する各モードや、ミクソリディアン4やオルタード・スケールのようなメロディック・マイナー・スケール由来の各モードについても同様の練習をしてみましょう。基礎的なスキルを維持しつつ、スケールに対する理解と直観力を養うことができるでしょう。

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